プリューシュは1歳5カ月になりました!

猫の夏バテ?食欲が落ちた場合の対処法

草臥れた様子のプリューシュ。前足をだらんと下に下げている。

唐突に、プリューシュの食欲が落ちました。健康そうに見えますが、一体どうしたのでしょう。

プリューシュは「御飯を食べては残し、時間が経ったらまた食べる」という典型的な猫の食事スタイルです。それが最近は様子が変わってしまいました。いつも通り御飯を半量ほど食べ、お残しをしているかと思いきや、…いつまで経っても食べない!何故!

…まさか、夏バテ?健康そうに見えるのに、彼の身に一体何が起きたのでしょうか。

今回は「猫の食欲不振とその対処法」について記事にしたいと思います。

この記事を読む前に
健康状態はその時その時で変わっていくので、全ての食欲不振に当てはまる訳ではありません。「この時はこういった症状が出て、この方法で解決した」という一つの事例として捉えて頂きます様、宜しくお願い致します。

食欲不振の時期とどれ位の量を残したかなどについて

ここからは、食欲不振がどういった状態であったのかについてご説明したいと思います。

食欲不振の症状が見られた時期

プリューシュの食欲不振は2019年7月の下旬頃からでした。

食べ残しの量はどの位?

食べ残しの量は日によって違いますが、3分の1程度(1回の食事量)残す事も。比較的、朝は完食傾向にあり、夜はお残しの傾向が見られました。

食欲不振の原因を探る

今までお残しという事はせずに食べ切っていたので、御飯を残すというのは異常事態に思えました…。そこで、どこか体調がおかしいのではないかと、私達なりに考えてみました。

考えられる原因:ワクチン接種による食欲不振?

7月中旬にはワクチン接種をしていたので、薬の影響なのかもしれないと考えました。ただ、「ワクチン接種後の食欲不振は1~2日程度で治まる」とされております。

参考 ワクチン接種SWEETCATささねっと

となると、ワクチン接種が食欲不振の直接的な原因ではないのでは…、と考えました。

考えられる原因:毛玉が身体の中にあったので、食欲不振だった?

プリューシュが御飯を食べ残す様になったのは7月下旬から。7月22日に毛玉を初めて吐いた事もあり、毛玉が身体に影響を与えているのではないかと考えました。

ケージの中でへたり込むプリューシュの画像。プリューシュ、初めて毛玉を吐く【1歳3ヶ月にて】

もしかしたら、まだ胃の中などに毛がいっぱいあって、それで御飯が食べられないのかも…。

その様に考えた私達はブラッシングを毎日の習慣にし、プリューシュが毛を飲み込まない為のケアをする事にしました。以降、毛玉を吐く事なく、今に至ります。しかし、食欲不振は続く…。

という事は、毛玉が原因ではない………?

ケージの天井に上るプリューシュの画像。毛玉の絡まりと毛玉ケア対策(ブラッシング・猫用電動バリカン)について

考えられる原因:夜の暑さが身体にきて、食欲不振に?

やる気をなくしたプリューシュ。完全に横たわっている。

ワクチン接種でもなく、毛玉が原因でもないとすると、一体何が原因なのか…。

色々とああでもない、こうでもないと話し合った結果、導き出されたのが「就寝時、部屋の温度が暑くて夏バテ状態」になり、食欲不振になったのではないか?という事。

プリューシュは1Fリビングのケージでいつも眠っています。リビング付近の扉・窓など、開けられる所は開けて換気をし、さらに、サーキュレーターをケージの方向に向けて風を送るという対策をしていました。

もしかしたら、それだけだと暑かったのかもしれない…?

実は、前年度は夜にエアコンをかけずとも問題無かったのです。それで、今年の方が涼しい事もあり、大丈夫なのではないかと…。しかし、今年はプリューシュも1歳を超えたので、去年より身体の状態も変わってきているのかも(特に、体毛はドフサになったし…。)

正直、一緒に暮らしていて、プリューシュが快適に感じる温度というのが分かり辛いと感じてます。その一方で「冷やせば猫風邪」「暑ければ夏バテ」という不安が付きまとい、これだ!という答えが見つかりませんでした。

とはいえ、ここまで来たら、何でもやってみるしかありません。温湿度計とにらめっこしながら、エアコンをつける日を増やしました(気温が下がっている日などはサーキュレーターのみ)

それで結果はどうなったかというと…?

………相変わらず、食欲不振は続きました(ガックリ)

エアコンを夜につけて快適に眠れたからといって、特別元気満々という訳でも無いですし、あまり効果らしい効果が無い気が…。熱中症にはならないという安心感はあるものの、エアコンをつけた時とつけなかった時との差があまりにも無さ過ぎて、どうもこうも…。

結局、食欲不振の原因は分からずじまいでした。

遂に判明!食欲不振の原因は「運動不足」

あらゆる方向から探ってみたものの、原因は見付かりません。しかし、原因が一つか複数かは分かりませんが、「原因が無いという事も無い」筈です。何か、…何か、見落としがあるのでは?

そこで私は健康手帳を見返しながら、プリューシュの一日を振り返る事にしました。そして、その期間を1日単位、1週間単位、1ヶ月単位と広げていって…、ある考えに至ったのです。

…もしかしたら、「運動不足」かもしれないと。

プリューシュが1歳になった4月から、少しずつラグドールらしさ(?)が出てきて、猫じゃらしなどでの遊びが以前ほど盛り上がらなくなっていました。それまでは猫じゃらしで遊ぶ15分だったのが、10分になり、7分になり………。こちらが遊びに誘っても乗ってこないか、体力が持たず、早めに切り上げてしまう状態が続きました。他の遊びでも大体そんな感じ。

つまり、これは「全体的に運動時間が少なくなっている」と言えます。「動いてないからお腹が空かない」…、そういう事なのではないでしょうか。

給水器から水を飲むプリューシュ。健康管理に役立てよう!猫の健康手帳について

食欲不振の対処法:運動時間を増やす努力をする

白い紐で遊ぶプリューシュ

内心「まさか、そんな可能性が?」とは思うものの、やってみましょう。思い付く事なら何でも。

朝御飯は比較的食べる事が多いので、夜御飯を対象に実験をします。

食欲を湧かせる為の運動(遊び)を行うのは、夜御飯(18:00)前の17時。遊んだ後、直ぐに御飯だとキツイのではないかと考え、17時~17:30位まで遊ぶとします(ただし、プリューシュが遊びにのってこない、体力が持たない可能性もあるとして、実質の運動時間は20分ぐらいじゃないかと予想)

出来るだけ身体を動かすことを前提とすると、猫じゃらしよりもおもちゃ(鈴の入ったボール)を追いかける遊びの方が良いでしょう。

運動時間を増やした結果

実験当日は「リビングから台所まで走り回る様な」遊びや、猫じゃらしなどという軽い遊びをして、プリューシュに疲れが出だした頃でやめました(その日は休憩を挟みながら40分程度遊んだと思います)

さて、夜御飯の18時になりました。結果は…?

舌をペロリとしているプリューシュ。御飯が美味しかったという表情。

最初から食べる勢いが「ガツガツ」という感じ。そして、ある程度食べると食べ残しはしますが、時間が経つと再度食べ始め、最終的には完食してくれたのです…!

意外過ぎて拍子抜けとしか言い様が無いのですが、「食欲不振が運動によって解消」しました!

今まであれやこれや試行錯誤していたのは一体…。

最後に

あ~、まさか、運動不足だったとはなァ………。

遊びにそっぽを向かれる事が増えてきて、「そんなに運動は必要無い?」とこちら側も遊ぶ時間を減らしてしまっていたのが良くなかったんだとは…。

興味があっても無くても運動は必要という事で、遊びという名の運動をさせるしかなさそうです。そこまで生体管理しなくてはならないとは!動物飼育の難しさよ………。

食欲不振の原因は猫それぞれですが、プリューシュの場合は「運動不足」が原因で、「(半ば強制的な)運動時間の確保」が解決策となりました。もしかしたら、夏バテ中で食欲不振の猫を飼っていらっしゃる飼い主さんの参考になる…かもしれません。

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