プリューシュは2023年4月、5歳になりました!

猫が聞いても許せる音とは何か? ~良い音・嫌な音~

ラグドールの横顔の写真。何かを気にしている様子。

猫は音に敏感です。でも、それって一体どの程度なのでしょうか。人との生活で意外と慣れていく音もあるのでは…?個体差はあるかもしれませんが、プリューシュはどうなのかについて書いていきたいと思います。

プリューシュ 1歳までの音の感じ方

ひっくり返って眠るラグドールの子猫。顔部分のアップ写真。

気にならない音/「いいんやで☆」
  • 食洗機・洗濯機の稼働音
  • 調理中の音
  • パソコンのキーを打つ音
  • 石油ストーブの「ボー…。」っていう音
  • 空気清浄機の「ジー…。」っていう音
  • 日常会話(音量は普通程度)
  • 爪を切る時の「パチン!」

この辺りは聞いても反応が薄いですね。どちらかと言えば、非常に静かな状態よりも、こういった「日常でよく聞く音」はある程度聞こえる方が安心するみたいです。

顔をしかめる様にして眠るラグドールの子猫。

気になる音/「しょうがないな~。」
  • くしゃみ(小)
  • 犬などの鳴き声
  • 雷の音
  • 大人の笑い声(←音程による)
  • 自分のいる部屋以外から聞こえる人の声
  • 猫用ケージの開閉音

ちょっと気にはなるものの、直ぐに緊張感が解ける程度。まさか雷に動じないとは思いませんでした。もっと怖がるかと思ったのにな~。

目を見開いたラグドール、子猫の写真。

特に気になる音/「うるせえ!」
  • くしゃみ(大)
  • ドアの開け閉め
  • お風呂の椅子が床と擦れる時の音
  • ビニール袋のカサカサ音
  • 掃除機の稼働音
  • キャップを閉める時の音
  • 子供の甲高い笑い声
  • 怒られた時の声

この辺りは爆睡していても起きる事が多いですね…。犬の鳴き声より気になるんや………。

プリューシュ 1歳以降の音の感じ方

子猫の時と違って、音に対する感じ方が変わってきた様に思います。以前は何の反応も無かった音にも、興味関心を持ったり、怖がったり。これが成長というものなのでしょうか(機会があれば後日、追記します。)

猫が感じる「音」に関する検証

ここからは、巷で「猫が聞くとこんな反応をする」といわれている音に関して、検証していきたいと思います。

インターフォンの音

「ピンポ~ン!♪」

猫が苦手とする「インターフォンの音」。プリューシュはどんな反応を示すでしょうか。

実際にインターフォンが鳴ると、ケージの3Fでお座りして、周りを見渡すといった動作をします。しかし、騒ぎ立てる様な事はありません。インターフォンの音に関して、不快感は無さそうです(音というより、「誰か来た…!?」という事だけに警戒している気が…。)

補足

猫によっては、インターフォンの音を聞いただけで家中を走り回り、落ち着きを無くしてしまう猫もいるんだそうですよ。

救急車やパトカーのサイレン音

では、救急車やパトカーのサイレン音を聞かせてみると、どうなるでしょう。

実際に家の近所を救急車が走った時、テレビからパトカーのサイレン音が聞こえた時、プリューシュは特に目立った反応を示しませんでした。

子猫の時からそうでした。ですが、「大人になったら警戒心も芽生えて、音に対する反応も変化するかも?」と、1歳を超えた辺りからも注意して反応を見ていましたが、特に変りも無く…。

注意を促すサイレン音なだけに、目立った反応こそないものの、少しは気にしている様にも見えます。ただ、サイレン音よりもインターフォンの音(=来訪者の出す音)の方が気になる様でした。

インターフォンの音とサイレン音、何故、反応が違うのかについて考えてみました。すると、こんな違いが浮かび上がってきました。

  • インターフォンの音=誰かが家の中に入ってくる・入って来ようとする
  • 救急車やパトカーのサイレン音=誰も家の中に入ってこない

なるほど、こうしてみると、プリューシュがサイレン音よりもインターフォンの音を気にするのも納得です。

プリューシュにとっては「インターフォンの音は警戒すべき音」という認識なんですね。そして、サイレン音に関しては、「そこまで気にしなくても関係無いから大丈夫」という認識なのでした。

最後に

猫は人とは違うので、一緒に生活していて耳がしんどいって思われているかもしれません。細かな観察をして、出来る限り不快に感じる音を立てない様にしていきたいと思います。

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