プリューシュは2023年4月、5歳になりました!

猫が絨毯を噛んだ!噛み癖を直すには

プリューシュが突如、絨毯を噛む様になってしまいました。それまでは気がいかなかったからなのか、絨毯を「噛むもの」としての認識すらしていなかったのに…。

一体、何故、プリューシュは絨毯を噛んでいるのか。また、絨毯を噛ませない為にはどうしたらいいのかについて、書き記したいと思います。

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何故、絨毯を噛むのかについて考える

そもそも、何故にプリューシュは絨毯を噛むなんて事を始めたのか…。

冬になって電気カーペットを敷く様になり、一番下に敷いていた絨毯が浮き上がる様になったのが始まりだったと思います。それまでは、絨毯に対しての興味自体が無かった様に見えました。

絨毯が浮き上がる事によって、床と絨毯との間に隙間が出来、こんな風に手を入れる事が出来る様になりました。

絨毯を噛むプリューシュ。床と絨毯との間に手を入れている。

プリューシュ「…ここが、気になる………。」

絨毯を噛むプリューシュ。絨毯と床との隙間に頭を突っ込んでいる。

プリューシュ「この奥には…、」

絨毯を噛むプリューシュ。絨毯と床との隙間に頭を入れて奥を見ようとしている。

プリューシュ「僕の知らない…、」

絨毯を噛むプリューシュ。じゅうたんと床との隙間に手を入れて、奥を探ろうとしている。

プリューシュ「…凄く面白い、素敵な世界がある筈………!」

この「隙間」がプリューシュの興味を引いてしまった…。

そこからは、プリューシュ特有の「取り敢えず、噛んでみる」が始まり、あとはもう当然の成り行きの様に噛み癖になってしまったのでした。

噛むのをやめさせる為にした事

以下、プリューシュが絨毯を噛むのをやめさせる為にした事を挙げていきます。

絨毯と床との隙間を作らない様にした

「絨毯と床が浮き上がっていると隙間に手を入れる→噛む」という一定の行動方式が見い出せました。という事は、「絨毯と床がピッタリ隙間無くくっついていれば、噛まれる事も無い」のでは…?

絨毯が何かの加減で浮き上がっているのを見付けたら、周りを引っ張って形を整えました。そうして、隙間を無くす事により、噛まれる回数もグッと減ったのです!やった~!

爪をよく切る様にした

画像をご覧下さい。絨毯の縁(へり)部分がループ状になっているのが見えますでしょうか。

絨毯を噛むプリューシュ。ループ状になっている縁部分に爪を引っ掛けている。

この部分にプリューシュの爪が当たると、引っかかりやすい模様…。そして、その引っかかった時の爪の感覚が「爪でバリバリしたくなる→やがて噛みたくなる」に発展する様なので、絨毯の縁に爪が当たりにくくなればいいのではないでしょうか。

プリューシュは(基本的に)爪を出して遊ばない変わった猫です。「爪を出して何かしているというのは、爪の長さが長い時に起こりやすい」という傾向があるので、頻繁に爪切りをする様にしました。これも有効な対応策でしたね。

最終的には、叱る「回数」を重ねる

絨毯を噛むプリューシュ。縁部分に噛みついている所。

色々対策をしても直らないクセについては、最終的に叱る「回数」が功を奏します。一度や二度でどうにかな…ればいいけど、まぁ、そう都合良くはならないですね(笑)

叱る場合には(猫が不快に感じる程度の)大きな音を立てる・猫の嫌いな舌打ちの音を聞かせる、或いは、ケージに戻すといった、ご家庭ならではのルールがあると思います。ちなみに、我が家ではこれら全てを何度も繰り返しました(補足:これは「叱る」というのとは違いますが、プリューシュが絨毯を噛もうとする・噛んだ瞬間に、おもちゃで気を逸らせるという事も繰り返しました。)

こういった事を繰り返し、結果的に、絨毯を噛む癖は直りました。

最後に

絨毯を噛む癖を直したプリューシュ。ラグドール・ブルーポイントミテッドの猫。

プリューシュ「僕は絨毯を噛む事を、…やめます!」

しつけというものは、最終的に「相手が折れるか・自分が折れるか」の根性論になってきます。行き着く所まで行くと、どうしてもそうなるもの。それはとても疲れるものです。

ただ、諦めない限り結果に繋がると信じて欲しい。現に、プリューシュは絨毯を噛む癖を直す事が出来ました。どうか諦めずに続けていってほしいと思います。

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