プリューシュは1歳4カ月になりました!

キャットフードの食べこぼし(食べ散らかし)を減らす工夫としつけについて

天井を見上げるラグドールのプリューシュ。

「キャットフードを美味しく食べてくれるのは有難いけど、食べこぼして周りを汚すのは困るなぁ~。」そんなお悩み、抱えていませんか。

この記事では、食べこぼしを少しでも無くす方法として、「食べこぼしにくいキャットフードの選び方」、「食べこぼしを減らす為のしつけについて」等々を書き記したいと思います。

何故、猫はキャットフードを食べこぼすのか?

まず、キャットフードの食べこぼしが起きる原因について考えていきましょう。

キャットフードの食べこぼしが起きる原因
  • 元々、猫は食事をとる時に頭を左右に振る習性がある
  • 食事をとるエリアが広い
  • キャットフードの粒(キブル)が猫の一口に対して大き過ぎる
  • キャットフードを入れるお椀(フードボウル)が小さ過ぎる・深さが足りていない
  • キャットフードを入れたお椀との高さが合っていない
  • 食べこぼしたキャットフードを「拾って食べる」認識が猫に無い
  • 猫が体調を崩している(口内炎・猫風邪・その他)

概ね、このような原因が挙げられるかと思います。それぞれに見ていきましょう。

猫は食事をとる時に、頭を左右に振る習性がある

「獲物を捕まえて噛みついた後、頭を左右に振って肉を引き千切る」…これが、猫の狩猟スタイルです。その名残として頭を左右に振ってしまうという訳。となると、キャットフードを食べ散らかしてしまうというのも、ある程度は仕方の無い事だなと思われます。

参考 愛猫がそこら中に食べ散らかすのはなぜ?日清ペットフード株式会社

食事をとるエリアが広い

「食事をとるエリアが広い」とはどういう事かというと、リビングなどの広い空間で食べている事などを指します。基本的なスタイルですし、多くの猫がそのようにして御飯を食べている事と思います。

ですが、多動症で落ち着きが無い猫に対しては、問題が生じる事も…。というのも、落ち着きが無い猫は「御飯を食べ切る事に集中出来ない」ので、食べながら動き回る事があるから。

リビングに人がやってくれば食事を中断し、口に入れていたキャットフードがポロリ…とか。そんな感じです。

恥ずかしながら、我が家のプリューシュは全くと言っていいほど、落ち着きがありません。そんな訳で、食事のルールとして、「御飯を食べる時はケージの一階で食べる」と決めました。こうすると、移動する余地が無いので、集中して御飯を食べ切るようになるからです。

子供がテレビを観ながらご飯を食べると、食べこぼしたりしませんか。また、ダラダラと食べてしまい遅くなったり、食べる事に飽きて歩き出したりとか…。

広い空間で自由にやってきてご飯を食べるというスタイルではなく、ケージでのみ食べさせる事によって、集中して最後まで食事をするようになります。

さて、集中出来るという事はつまり、「食べている最中に余計な事をしない」という訳で、食べこぼしの回数が多くなる事は無いのでした(おそらく、プリューシュの場合は、このスタイルをやめた途端に食べこぼしは酷くなると予想出来る)

ケージ飼育に関しては賛否両論あり、どちらにも正当な理由があると思いますが、我が家においては上手に活用出来、食事のしつけという面でも良かったと感じています。実際、猫の飼育…、しつけというのは難しい。ですが、ケージを使用する事により、結果に繋がるしつけが出来ました。

大口を開けて舌を出し、キャットフードが美味しくて嬉しそうにするラグドールのプリューシュ

プリューシュ「うまぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」

あくまで我が家の一例ですが、こういう解決例もあるよ、という事をお伝えさせて頂きました。

キャットフードの粒が猫の一口に対して大き過ぎる

食べこぼしが起こる原因として、「キャットフードの粒が大き過ぎる」という事が挙げられます。

キャットフードによっては、食べるスピードが速くなり過ぎないよう、わざと大きな粒にして噛む回数を増やすように工夫されている物もあります。これは、肥満防止として非常に重要ですので、キャットフードが悪いという訳ではありません。

したがって、この場合の対応策は「食べこぼしを容認する」か、「キャットフードを変更する」という選択肢が浮かび上がってきます。

これらの選択肢は飼い主さんの頭を悩ませる事になるでしょうが、個人的には、「食べこぼしを容認する」方が良いかと思います。

何故かというと、キャットフードは猫の体調そのものにダイレクトに響いてくるからです。健康に直結する食事はとても重要であり、食べこぼしを掃除する事よりも重要度が高いと考えるから。この答えを一つの足がかりとして、考えてみて頂けたらと思います。

キャットフードを入れるお椀(フードボウル)が小さ過ぎる・深さが足りていない

キャットフードを入れるフードボウルが小さい・浅いものの場合、勢い余ってキャットフードが飛び出ていってしまう事があります。

例を挙げましょう。猫によっては、キャットフードを噛まずに舐め取って食べます。舐め取る食べ方をしている場合、フードボウルの深さが浅いと、キャットフードがどんどんフチの方まで追いやられて、最後にはフードボウルから落ちていくのです。

これは器がそういうものだから、猫に加減して食べさせるというのは難しいかと…。

猫が使うものを人間が使う訳では無いので、どれ位使いやすい(使いにくい)のか分かりにくいです。本当は「器がもう少し大きければ…。」「もうちょっとこうだったら…。」というのがあったとしても、分からない。

もしかしたら食べにくそう?と思ったら、(もしお金の無駄になるかもしれなかったとしても)種類の違うフードボウルを探した方が解決が早いと思います。

フードボウルと高さが合っていない

猫が御飯を食べる最適な高さになっていない場合、食べこぼしが増えます。

平皿を使い、床に直置きした場合などは、首を下にする時に苦しいのではないでしょうか…。食べやすい態勢とはいえないようです。

そういう不都合が食べこぼしを誘発する原因になっていますが、大丈夫。その対応策として、猫が苦しくない高さに合わせたフードボウルが販売されています(或いは、フードボウルの高さを出す為の設置台など。)

身体が大きくなってきた・身体の柔軟性が悪くなってきた場合などは特に、「猫とフードボウルとの高さを合わせる」ようにすると食べこぼしの対策となるでしょう。

食べこぼしたキャットフードを「拾って食べる」認識が猫に無い

変な表現ですが、「食べこぼし」というのは、「拾って食べてしまえば食べこぼしではない」訳です。

つまり、キャットフードを好き勝手に食べ散らかしたとしても、食事の最終局面で一粒残らず拾って食べたとしたら食べこぼしてはいない…という事ですね(拾い食いは良くない、という話はおいておきます)

食べこぼしを発生させないという点では、「猫にお残しをさせない」「下に落としたものを食べ切ってもらう」事が重要になってきます。

そうすると、こぼしたものを猫が食べるのかどうかによって、食べこぼしが発生するかどうかが決まるとも言えます。この辺りはもう、個体差によるとしか…。食べる猫は食べますし、そこまで食に固執しない猫は全く気にしないようですね。

我が家の場合では、先述の通りケージ内でのみ食事をとっていますので、お残しをさせないルールでやってきました。そして、下に落としたものをプリューシュが食べた時(或いは食べようとした時)は褒めて、褒めて、褒め千切りました。

子猫の頃からそのようにしつけをすると、本人に習慣として染みついているので、自発的に食べこぼしを食べてくれるようになったのです(食べられない場合は、ケージの隅に落ちてしまって、本人にはどうしようもない場合ですね)

眼で訴えかけてくるラグドールのプリューシュ

プリューシュ「ちょっと、そこの奥さん!褒めるって大事だよ!(じゃなかったら、やる気出ないもん)」

本当、褒めるって大事………(色々と大変だった…。)

猫が体調を崩している

ある日急に、今までと同じキャットフードを食べこぼすようになったら、体調を崩しているかもしれません。

色んな体調不良があるので、一概にこれが答えだ!…とは言い切れませんが、「口内炎や猫風邪、暑さによる食欲不振」などが挙げられるようです。

私が調べた範囲、この中でも特に多く見受けられた事例は「口内炎」でした。確かに食べ辛く、食べこぼしてしまうのも無理はない…。

出来るだけ早い段階で動物病院に行く事をお勧めします。

最後に

うつむき加減に眠るプリューシュの画像。

猫と生活していたら、色んな「どうしよう?」な場面があるかと思います。食べこぼしの件にしてもそう。たったそれだけ、たかがそれだけであっても、「どうしよう…。」

この記事がお役に立って、ほんの少しでも猫との共存生活が快適なものとなりますように。

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