プリューシュは1歳7ヶ月になりました!

猫が食べこぼしを自ら食べる様になるまで

横向きのラグドール・ブルーポイントミテッドの猫。

猫「モグモグ…、モグモグ……、………ポロッ。」
飼い主さん「…アッ!?また、食べこぼしてる…!」

床に散乱する、キャットフード。
適当に食べ散らかして去っていく、猫。
仕方が無いと肩を落とす、飼い主さん。

…こんな事は、猫を飼っているご家庭なら日常茶飯事だろうと思います。でももし、猫が自分で食べこぼしを食べてくれたなら…?

今回は、プリューシュが食べこぼしを自ら食べる様になるまでの過程について記事にしたいと思います。

何を食べて「食べこぼし」ているのかについて

キャットフードを食べるラグドール。ケージの中でだけ食事をする。

お家に来てから1歳になるまで、プリューシュは「ロイヤルカナン 成長前期の子猫用」と「ロイヤルカナン 成長後期の子猫用」を食べていました。こちらは子猫用の為、粒が小さい所為か食べやすく、食べこぼしと言ってもそこまで多く食べこぼす様な事はありませんでした。ただ、ごく稀に「口に入れてから咀嚼するまでに落とす」事があったぐらいですね。

1歳を超えてからは、「ロイヤルカナン ラグドール」を食べさせています。これが、粒が大きいものでしてね…。めっちゃくちゃ食べこぼす!子猫用とは比較にならない!

粒が大きいのには、「咀嚼回数を増やす」というきちんとした理由があってそうなっているのですが、食べこぼしの面では非常に厄介。悲しい事に、それまでよりも食べこぼす様になってしまったのでした…。

そんな訳で、食べこぼしを出来る限り減らすべく、しつけをしています。

補足:食べこぼしの原因等の究明に関しては、以下の記事をご参考下さい。

天井を見上げるラグドールのプリューシュ。キャットフードの食べこぼし(食べ散らかし)を減らす工夫としつけについて

食べこぼしを自分で探して食べる様になるには

子猫の頃から食べこぼした時には、手で拾って口元に運んでやり、それを食べた瞬間に褒める様にしました。そして、プリューシュが「落ちたものは食べるらしい」と認識した所で、手で拾って口元に運んであげるのをやめました。

これは何故かというと、人の手からフードを貰う事を覚えると、人から食べさせて貰わないと食べなくなるからです。

では、どうしたのか。

プリューシュが食べこぼしたら、食べこぼしの所まで指で誘導し、「ここだよ。」と教えたのです。すると、プリューシュが「ああ、これか~。」みたいな感じで食べてくれるので、すかさず、「偉いね!プリューシュ!」「プリューシュ、いい子だね~!」と褒めまくりました(笑)

誰でもそうですが、褒められるって、気分が良いんですよ。

例外無く、プリューシュもそう。何度も繰り返すうちに、「食べている物を落としたら、下を探して食べる」習慣が付きました。今では、指での誘導をせずとも自発的に食べてくれるので、こちら側があまり食べこぼしを気にせずとも済んでいます。

何故、このしつけが上手くいったのか?

不思議そうな顔のラグドール。考え事をしている模様。

プリューシュ「なんで~?」

これだけでは、何故、しつけが上手くいったのか分からない部分があるだろうので、細かい所の説明をしたいと思います。

成功の理由:御飯を食べる場所を限定していた事

皆さんの御家庭では、猫の御飯をどこで食べさせているでしょうか。我が家では、「猫用ケージの1F」と決めています。

プリューシュは御飯を食べる事に関して、集中力が無く、落ち着きがありません。なので、「御飯を食べる時はケージの中だけ」と決めて、ずっとそうしてきました(これは食べこぼしだけではなく、あらゆる面で良い効果をもたらすルールであったと、今にして思います)

こうする事により、「この中で食べるフードボウルに盛られたもの」がプリューシュにとっての「御飯」であり、そこから零れ落ちた食べこぼしは「落ちた御飯(=食べ物)」という認識が成り立ったのでした。

ケージの中に置かれたフードボウル。そこに盛られたものは自分の食べ物。だから、食べる。落としたら、食べる。これ以上は何も考えなくても良い。「たった、それだけ。」

言葉では猫に伝えられないものを「認識のさせ方」によって伝え、すんなりと抵抗無く受け入れて貰えたのは、良かった。

もしかしたら、人によっては「御飯を食べる時はケージの中だけ」というルールは厳し過ぎると感じられるかもしれません。ですが、場合によっては良い方向に向く事もあるよ、という事をお伝えしたいと思います。

成功の理由:褒める事を継続した事

しつけが成功するまで、兎に角、褒めて褒めての繰り返しでした。まぁ、そうなると付きっ切りな期間もあった訳で、大変だったなァ………。

ただ、一旦「習慣がクセづく」とその後は大変楽になります。諦めないって、大事ですね。

キメ顔のラグドール。「自分にだって出来るもん!」という表情をしている。

プリューシュ「僕だって、やれば出来るもんね!」

私「そうだねー(直ぐ調子に乗る…。)」

MEMO
一度習慣が身に付いたら、褒めるとしても大袈裟には褒めない方が良いです。何故なら、「食べこぼしを食べたら、飼い主さんがこっちを向いてくれるから」。甘えたりわがままを言う様になる事もあるので、「感情を込めながらもフラットに」褒めましょう。

最後に

飼育本に書かれている事だけでは、上手くいかない事の方が多いかと思います。「他の人はどうやっているの?」「こんな問題解決出来るのかしら?」…そんな風にお考えの方に、この記事が何か少しでもお役に立てれば幸いです。

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