プリューシュは2023年4月、5歳になりました!

上手な猫との遊び方♪興味を引くコツ・夢中にさせる技・事故の防止策をご紹介!

おもちゃで遊ぶラグドール。一瞬カメラと目線が合った時の写真。

愛猫との大事なコミュニケーション。でも、どうやってコミュニケーションを図ればいいのか分からない…。そんな時には猫と思いっきり遊びましょう。運動をする事によりストレスも発散され、飼い主さんとは仲良くなって良い事がいっぱいです!

この記事では、猫との遊び方やコツ、遊んでいる時の事故防止策などをご紹介します♪

猫との遊びで困った問題をQ&A方式でご紹介!

猫じゃらしにそっぽを向くラグドールの子猫。後ろを向いて立ち去っていく姿の写真。

用意したおもちゃで遊んでくれない時にはどうしたら良い?

今までの遊び方とは違った遊び方をしましょう!

最終、おもちゃを別のものに換える事になりますが、出来れば用意したものを使ってほしいですよね。猫にとって好きな遊び方があるみたいなので、用意したおもちゃを使って、色んな遊び方をしてみては?上からぶら下げる、空中に放り投げる、音を出す…等々。

とにかく、考え付く遊び方の全てをやってみると良いでしょう。その際は如何に「獲物っぽく見えるか」が重要なポイントだと思います。もし興味関心を引く事が出来れば、遊んでくれるようになる筈。

あ…、あと、嘘みたいな話ですが、最初はおもちゃ自体に慣れていなくて、おっかなびっくりなだけだった…という事もあるので、1日2日、時間をおいてみて再チャレンジしてみる事も効果的ですよ。

猫の興味を引く事が出来ない…。自分を見てもらうにはどうしたら?

名前を呼んで、興味を引いて!「コソ…ッ」と名前を呼ばれると、猫も興味を持つ事が…!

物陰に隠れる(或いは、顔だけ出して猫の方を向く)とか、小さな声で名前を呼ぶ(声の音量が小さいと、猫の方も「え?」という気分になるので興味を引く事が出来ます)といった方法で「視線を引き寄せて」みては如何でしょうか。

それでも見てくれない時は、フローリングの床を手でさすってみましょう。謎の「スリスリ」音にビックリして振り返る事もあります。それでもまだ見てくれない時は………、猫の背後に立ちましょう!

あんまり近くに寄ってきてくれないよ?

逆の発想で、猫から背中を向けましょう。相手にされないと猫は非常に嫌な気分になるらしく、こちらに寄ってきます。

猫と目を合わせるのは敵対行動になるから、遊んでいる時は駄目?

時と場合によります。

興奮状態の時は噛みつく可能性が上がりますが、必ずそうなる訳ではありません。そこまで遊びに夢中になっていない場合に、猫の目を真っ直ぐ見ると一気にヤル気が上がる事も。「やってやるぜ!」と猫じゃらしに飛びかかっていきます。遊びながら、「これ位の興奮状態ならまだ大丈夫だろう…。」とか、「あ、今はちょっとやめとこ!」というのが分かるので、最初から駄目と思わずやってみると良いんじゃないかと私は思います。

遊んではくれるけど、夢中になるほど楽しい!っていう感じじゃない気が…。

猫も成長と共に大人になるので、無邪気な遊び方をしなくなる様です。ただ、成長したからという理由ではない場合は、少し考えてみる必要があるかも。体調が悪いからなのか、はたまた、単純につまらないと思っているだけなのか、それとも…?

プリューシュを見ていると、朝からお昼前が活発で、お昼を過ぎると動き回る遊びより睡眠が優先されます。夜は、体調によって遊びの盛り上がり方が違う…。そんな調子なので、時間帯によっては、同じ遊びをしていても夢中になる度合いも違いますね。午前中が一番燃え上がる遊び方をします。そういう細かな所も見てみると、遊びに夢中ではないからといって、それほど気にする事でもない可能性もあります。

あと、もし飼育しているのが、個人ではなく家族でだった場合には、猫が遊ぶ相手を選んでいる事も…。「この人じゃない!」と思われている場合には、ちょっとトーンの下がった遊び方をする事はあります………。

最後に、メチャクチャ理不尽な話ですが、単に「最初は遊びたかったけど、もうそういう気分じゃなくなった!」という事はあります………。

いっぱいある猫のおもちゃ。でも、どうやら飽きちゃったみたい…。

遊び方を工夫してみて下さい。それまでしていなかった遊び方で遊ぶと喜ぶ事があります。

ただ、この答えだけだとちょっと分かりにくいので、例を挙げてみたいと思います。もし私がプリューシュとボールを転がして遊んでいたとして、飽きてしまったらどうするか。

次は、「ボールと段ボールの小箱(或いは紙袋)」を使います。どうやって遊ぶかというと、ボールを段ボールの陰から投げたり、隠したり、或いは段ボールに穴を開けて、その中に放り込んだり…。すると、プリューシュは今まではボールだけを追いかけ遊びしていたのが、物陰から急に出てきたり、段ボールの中に入ってしまったりと、それまでよりも「ワクワク要素」の増えた遊びを楽しむ事が出来るのです。

  • 段ボールの側面からひょっこりボールが!いつ出てくるか分からなくてドキドキ…!
  • 段ボールの中にボールが投げ込まれた!ボールを追いかけて箱の中に入るアドベンチャー!
  • 中に入ったら、外から箱をトントンされた!暗闇で音が聴こえる恐怖体験…!
  • 段ボールの向こう側にボールが飛んでっちゃった!自分も箱をジャンプで飛び越えて、身体を動かすアトラクション!

…という感じ。私ならこういった事を意識して、遊びの工夫をします。やっぱり同じ遊びをしていると猫も飽きてきて当然なのですが、かといっておもちゃを増やし続ける訳にも…。出来る限り、お家にあるおもちゃでいっぱい遊べる遊び方を考えていきましょう!

ワクワクやドキドキと言われても分からない…。何をすればいい?

要するに、こういった事というのはエンターテインメントですよね。

遊園地やサーカスなどを想像すれば良いのではないでしょうか。自分はパフォーマーなんだと思って接してみると良いのでは。ただ単に猫じゃらしを振られても、つまらない。でも、隙間から猫じゃらしを振られると手を出したくってたまらない…!とかとか。猫目線になって、上手に好奇心を刺激するパフォーマーになりましょう。

ところで、猫と遊ぶ時、他に気を付けてる事ってある???

時には「私自身が態勢を変えています」。これはどういう事かというと、ボールで遊んでいる時に、座って遊ぶのではなく、立ったり座ったり、プリューシュを追いかけたりと、同じ態勢では居続けたりしない…という事です。

同じ場所に座ったままでいるよりも、人間も動いている方が猫は喜ぶみたい。もし、あまり自分とは遊んでくれないという時にはそういった点にも気を付けてみると良いかもしれませんね。信じられないかもしれませんが、私、四つ足のまま動いたり、伏せをしたりする事もあるんです。でも、プリューシュはそれを楽しんでる様な雰囲気が…。

猫を守れ!危険を避けろ!猫と遊ぶための事故防止法

ネズミのおもちゃで遊ぶラグドールの子猫の写真。前足でおもちゃを触っている所。

ビニール袋:誤飲すると危ないので、噛んだりしない様に猫から遠ざけるか、見付からない場所に置く事。

ボール:間違っても飲んでしまったりしないサイズを用意する!

紐:絡まったりしない様に、長さの調節をするか、近くで見ている事。

段ボール:かけらを飲み込まない様に注意!こまめに掃除をしておくと安心です。

ぬいぐるみ:部品が取れたりしないかの確認・取れそうなものは事前に切るなどの対応をしておきましょう。

猫じゃらしなどの棒状の物:猫がくわえたまま移動する時に、どこかに引っ掛けてしまい、「ウッ…。」となる事も。危ない場所に行きそうになったら音を立てて振り向かせたり、或いは、おもちゃを取り上げるなどして対応する事。

あとは、その時その時で状況は変わっていくと思うので、「もしかしたら危ないかも?」という気持ちで相手を見続ける事が大事だと思います。

注意

ケージを使っている場合は、猫がケージの中におもちゃを持っていっていないかの確認をしておきましょう。ごく稀に、ケージ内で使うには危ないおもちゃを持ち込んでしまうのでご注意を!

上記、猫との遊び方について述べました。当然と言えば当然ですが、「楽しく遊ばせる」「飽きない遊びを工夫する」「ケガをしない様に気を付ける」という事をしていると、凄く疲れますね。どうしても気を張りますし…。それに、猫の背丈に合わせる遊びをしていると、自分も立ったりしゃがんだりする事になるので体力を消耗します(ただし、消費カロリーはそれほどでもない…!)

でも、そうやって向き合う内に、

紐状の猫じゃらしで遊ぶ子猫。夢中になって手を伸ばしている所。

こういう感じの、とっても嬉しそうな顔を見る事が出来ます!

是非、楽しい猫ライフをお過ごし下さい♪

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