プリューシュは1歳5カ月になりました!

猫をどこで飼う?屋外と室内、そしてケージ飼育について

ラグドールのプリューシュ、正面から見た顔の写真。2018年11月20日00時21分04秒撮影。

猫の飼育場所は、一体どこが最適なのでしょうか。自由を愛する猫にとっては、外がベスト?それとも、飼い主さんを身近に感じる室内?或いは、安全が保障されたケージ内でしょうか。これらの飼育場所から考えられる、メリット・デメリットを挙げていきましょう。

【屋外・室内・ケージ】飼育場所、それぞれのメリット・デメリット

それではまず、屋外でのメリットを挙げてみましょう。

屋外飼育のメリット
  • 外遊びが好きな猫にとっては、ストレスが無く楽しい生活
  • 爪切りをしなくても地面で削れていくので(飼い主さんの)手間が省ける
  • 他の猫とのつながりを持つ事で社会性が身に付く

屋外飼育でのメリットを挙げるとしたら、やはり「猫にとっての喜び」が主になってきますね。

一方、屋外飼育のデメリットはというと…?

屋外飼育のデメリット
  • 家の近所で排泄してくるかも?場合によっては住民から苦情が来る事も
  • 寄生虫や病気にかかる確率が上がる
  • 全く帰って来ず、永遠のお別れをする事になるかも…

病気やケガといったものだけではなく、「マナーの問題」が発生してくるようです。住民の方々が猫をどう受け入れてくれるかで変わって来る所でもありそうです。

場所は変わって、室内でのメリットはどうでしょう。

室内飼育のメリット
  • 外猫と喧嘩してケガをする事が無い
  • 寄生虫や病気の可能性が低くなる
  • (脱走にさえ気を付ければ)猫がいなくなる可能性が低くなる→飼い主さんの安心につながる
  • 緊急の場合、室内にいるので探し回らずに済む

屋外飼育でのデメリットが、そのまま室内飼育でのメリットに変わりました。

室内飼育のデメリット
  • いっぱい遊びたい猫・外の空気を吸いたい猫にとっては窮屈な暮らし
  • 室内飼育による光熱費の上昇
  • 「猫は自由な生き物だから自由にさせるべき」といった思想からの反発
  • 「今は猫と距離を置きたい…。」という時でも、常に家にいるというストレス

では逆に、室内に居る事によって、デメリットはどうなるでしょう。飼い主さんが負うしかない問題も浮上してきました。

室内飼育、且つ、ケージ飼育ではどの様にメリットは変わっていくでしょうか。

ケージ飼育のメリット
  • 就寝時に安心。また、気温の管理も楽。
  • (遊んでいる時など)直ぐに興奮しやすい猫のクールダウンに効果的
  • 来客があってもケージで過ごしてもらえる
  • 緊急時、ケージでの生活に慣れていると、他の場所で過ごすよりも猫にとってストレスが少ない

室内飼育でのメリットに加えて、ケージ飼育ならではのメリットが加わりました。主に飼い主さんにとってのメリットが多いようですが、「将来的に猫の負担を減らす」といった猫の未来に対する安心が加わったようです。

しかし、当然ながらケージ飼育のデメリットも考えられる訳で…?

ケージ飼育のデメリット
  • ケージの購入費用が掛かる
  • ケージの掃除と衛生の維持
  • 猫がストレスを抱え過ぎないよう、上手に解消してあげるといったストレス管理が必要

ケージ飼育でのデメリットは、飼い主さんが解消するしかありません。

上記、それぞれのパターンでメリット・デメリットを挙げてみました。何を重視するかによって、或いは、デメリットを受け入れられるかによって、飼育場所の決定は変わるでしょう。

プリューシュの飼育場所について

現状、「室内とケージにて飼育」しています。

元々、屋外では考えておらず、室内で飼育する事を想定していました。一緒に暮らして分かったのは、ラグドールは屋外飼育には「完全に」向いていません。危険を察知する能力も無いですし、運動能力も低い。見ているだけで、「(屋外なんて)無理だ…。」と思う事請け合いの猫種です。

しかし、運動能力は低いとはいえ、ジャンプ力がありますから高い所にのぼる事が可能です。問題なのは、「中途半端に猫」だという事。ジャンプして上る事は出来ても降りる事が出来ないという事態に…。こういう事例は生活しているとよく見かけるのですが、自分の能力をしっかり把握せず動いてる気がします。壁にぶつかってしまったり、うっかり落下したり…そういう姿を見ていると「外に出せる訳ないだろう!」という結論に至りました。他の猫種と比べるとラグドールは極めて「ドンくさい猫」らしいので、妥当な判断かと思います。

ああ、本当に、プリューシュの動作を見ていると不安になって仕方ない…。家の中では「俺は素早い、敏捷な猫だぞ!」という顔をプリューシュはしていますが、家の外にはもっとすばしっこい猫が山ほどいるんだよ!根拠の無い自信はやめなさい…。

「室内飼育」+「ケージ」

安全上、ケージでの生活に慣れておいて欲しかったので、ケージを用いた飼育をする事にしました。プリューシュの性格を見ていると、興奮しやすく落ち着くのが難しい傾向にあるので、ケージ内で落ち着くというのは大事な事でした。

半目を開けたラグドールのプリューシュ、2018年11月24日17時47分53秒撮影。

室内でそのままにしていると、「水も飲まない・排泄はギリギリまで・お昼寝より遊びたい(実際は寝ないと体力的に良くない場合でも)」といった、「遊び好きな小学生男子」になってしまい、最終的には遊びたいけど眠りたいからグズるという最悪パターンに…。

出来れば室内で(就寝時以外)は自由に過ごして欲しいと考えています。ですが、プリューシュが落ち着いた大人に成長できるまでは、飼い主が体力ゲージを見計らいつつ、ケージに戻さなくてはなりません。そういった事情で、ケージでの飼育をしています。

ケージでの飼育は本当に必要なのかどうかについて

屋外で飼育したい方には辛いかもしれませんが、個人的にはケージでの飼育も必要だと考えました。何故なら、緊急時に「猫がケージで過ごしていてくれる」というのは、飼い主にとって非常に有難い事だからです。

「でも、それは緊急時だけで良いんじゃない?」という意見もあるでしょう。ですが、「いきなりケージで過ごすなんて、出来ますか?」ケージで過ごす習慣というものが、必要なのです(出来れば子猫の頃からの。)

プリューシュの飼育ではケージを使用する事によって、「クールダウンが出来る」「就寝時に(飼い主が)安心出来る」「ケージで過ごす習慣が出来る」といったメリットを得ました。このメリットは「室内だけでは得られないもの」です。ケージの掃除等々、デメリットもありますが、デメリット以上のものが得られたんじゃないかな~と考えています。

今、私がここで自分の考えを述べているのは、押し付けではなく、あなたがこうしたいと結論を出すまでの参考になりたいと考えるから。私はこの記事において、「どうして室内で、ケージを用いた飼育をしたいのか?」についての理由を述べました。でもそれは、私の答えであって、あなたの答えじゃない。

ケージの使用をしたくても、場所の問題で無理だっていう人も居るかもしれません。もしそうなら、「ケージは駄目でも、キャリーに入る事を抵抗しない程度には慣れさせておこうか。」という感じで、自分の中で「ここは違う。だから、自分はこうする。」っていう風に、答えを導き出していってもらえればと思います。

これから猫を飼い始める方へ

ラグドールのプリューシュ、2018年11月24日23時25分22秒撮影。下あごからのアングル。

室内で飼うか、屋外で飼うかは色んな意見があるとは思いますが、個人的には室内飼育をお勧めします。また、出来ればケージの使用もした方が良いかと。理由については上記のメリット面を考慮した上ですが、書ききれなかった部分についての説明をしたいと思います。

猫には外でのびのび過ごしてほしいというのは、思いとして理解出来るものの、「猫を飼っていない人」に対しては配慮に欠けていると言われても仕方がないと思うからです。どうしても排泄物の問題が出てきますし…。ゴミを漁るなどといった粗相をしていたとしても飼い主さんが把握出来ない事には何の対応も出来ません。それは、飼い主としての責任を果たす以前の問題になるからです。

ペットを飼っている人の中で非常に厄介な思想は「動物のあるべき姿なので仕方ない」という考えです。何かにしろ、「仕方がない」で片づけようとしますが、事実、迷惑をこうむっているのは他人である場合、その考え方はおかしい。人に飼育される動物は、もう野生動物ではありませんので、人間と共存していかなくてはなりません。

むしろ、一緒に生きていく為に、人間社会となじむ為に、飼い主さんがペットに対しての行動を取るべきではないでしょうか。問題を最初から起こさない為には、室内で飼う事でしか解消出来ないと考えています。

ちょっとこの話だけではピンとこないかもしれないので、実際に私が聞いた話をしましょう。

とある奥様「○○さん家の猫がね、おしっこしていくのよ…。」

この話を聞いたのは、自治会での事でした。ご近所ネットワークって、凄いんですね…。「どこのお家の猫が、いつ、どこを通り、何をしたのか」…完全に把握していらっしゃるのです。やっぱり猫って人目を引き寄せますから、いつかどこかで見られてしまうものですが、そこまで具体的に知られているんだとは…。

こういった話は複数回お伺いしましたが、良いようには思われていませんでした。猫を自由にさせてあげたいと思っても、ご近所トラブルにまで発展しかねない事は、控えておく方が無難かと思います。最終的に嫌われてしまうのは、飼い主と猫なので…。

MEMO
ここまで書いておいてなんですが、街を歩いていて猫を見かけると、良いなあって思います。動物って、良いなあって。そういう時、私は「自然に湧き出る感情」と「社会において守るべき秩序」との間で揺れています。

最後に

猫をどこでどういったスタイルで飼育するのかについては、白熱した議論がなされています。でも、同じ条件で飼育している訳では無いから、皆同じ答えはにはならない。猫自身と、猫を取り巻く環境、そして、飼い主さんとご家族に最適な答えが見つかると良いなと思います。

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