動物は好きですが、実はほとんどと言っていいほど猫に触れた事がありません。
子供の頃はおばあちゃんの家で猫を飼っていたのですが、全く触らせてくれなくて…。
他に猫と触れ合う機会もろくにに無く、大人になってしまいました(ちなみに、猫カフェではフラレた・笑)
私「あのふわふわを思いっきりナデナデしたい…!」
今回は、運良く思いっきり猫をモフれた時の話をしたいと思います。
出会いはホームセンター内のペットショップにて
プリューシュをペットショップから引き渡してもらうまでの日数が、特殊な事情により長くなってしまいました。
「猫が家にやってくる!」と勢い込んでいたのに、なし崩しになり、自分を持て余してしまいまう事に…。
そんな中、何の気なくホームセンターのペットショップをのぞいだ時です。
目の前に、細くてキレイな模様のアメリカンショートヘアがいました。
初体験 これがホントの「猫モフモフ」!
その子は、窓ガラス越しにスリスリしてくれました。
私「(おっ、…珍しいな、反応がいいぞ!)」
仔猫「…スリスリ〜、スリスリ〜」
私「(めっちゃ寄ってきてくれてる!カワイイ!撫でたい!)」
店員さん「もし良かったら触ってみませんか?(ニッコリ)」
私「アッ、ハイ、オネガイシマス…(猫!)」
店員さん、仔猫を抱っこさせてくれる
私「うわーーーー(凄い細い柔らかい逃げたらどうしよう可愛い軽いこれがアメショ)」
私「………(撫でてみる)」
仔猫「嬉しいぃ〜、みたいにグリグリしてくれる」
私「……?!?!!!(←そんな反応された事ないのでビビってる)」
仔猫「もっと!と見上げてくる」
私「…う、?!(えっ、撫でられて嫌じゃ、ない…???)」
仔猫「スリスリスリスリスリス…」
私「(何この子、めちゃくちゃ!)カワイイ…!」
店員さん「下ろしてみても大丈夫ですよ~(ニッコリ)」
私「え、逃げませんか?大丈夫ですか?(困惑)」
店員さん「人懐っこいんで逃げないですよ~。どうぞ!」
おそるおそる、下に降ろす…。と、その時仔猫は恐ろしい行動に出た!
仔猫「ミャー…(スリスリ)」
凄い!抱っこ要求してきたぞ………!!!
あ、甘え上手…!
しゃがんで撫でると、そのままヒョイ、と乗ってきて膝上に…。
え、何、何この展開、ついていけない…!こんなに無防備に触らせてくれるなんて!こんな事今までなかった。猫カワイイ、でも怖い、このまま連れて帰りたくなる………(プリューシュがお家に来るっていうのに!)
猫の可愛さって怖い、頭おかしくなりそうだった。
あの時、「この子を下さい。」と言わなかったのは、自制心が働いて偉かったと思います。
でも、もう言いそうだった…。ギリギリだった………。
…ああ、なんて愛らしい姿、そして性格なんだ!
プリューシュ
最後に
ここまで正直に思った事を書いたので、読んでる人は笑ってると思う、多分。
実は、自分でも思い出して笑ってるんですよ。あの時感じた事を思ったら笑わずにいられなくて。
今まで散々、猫触りたくても触れなくて。
それが、ペットショップの仔猫が思いっきり甘えながら触らせてくれて、あたたかかった事とか。
柔らかくて細い猫の毛が服に目一杯ついた事とか。
可愛さにやられちゃって自分が壊れそうだったのとかが、おかしくて。
あの時の「モフモフ体験」は、もう表現が追い付かないな…。でも本当に素晴らしい体験だったと思います。
余談
それまではアメリカンショートヘアというと、小悪魔的で活発で、すり寄ってきてくれるイメージがありませんでした。
でも、あの子に出会って価値観が変わってしまった…。
あの時出会った仔猫が、単に「愛嬌のある子」だった可能性はありますが、アメショーって可愛いですね(←単純!)