猫は一体どんな匂いが好きなのでしょう。やっぱり猫らしく(?)お魚の匂いが好き?それとも、マタタビの匂いでしょうか。また、反対に嫌いな臭いとは一体…?
プリューシュの観点から、匂いの好き嫌いについて調べてみました。
プリューシュにとって好きな匂い
- カリカリの匂い(ロイヤルカナンの匂い)
- 自分の体臭(お風呂で洗われた時は体臭が少ないので、そこまで好きじゃない)
- 飼い主達の匂い
- 宝物のぬいぐるみの匂い
いつもあげているカリカリの匂いは好きで、床にこぼしてしまった時は匂いを嗅いで見つけ出して食べようとします。また、自分の体臭は嗅いでいると気持ちが落ち着くみたいですね。
飼い主達の匂い…、特に洋服などは安心するみたいです(嫌われてないみたいで良かった!)…あ、でも、靴下の臭い嗅がれるのは辛い………。
多分、私達の匂いを受け入れているのと同じ理由で、宝物のぬいぐるみの匂いも好きなんだと思います。あと、ぬいぐるみに関しては、ぬいぐるみを舐めて自分の匂いをつけているから、というのも好きな理由ですね。
プリューシュにとって気になる匂い
- レモンの匂い
- ハーブ(ローズマリー)の匂い
- 食洗機からする洗剤の匂い
- 調理している時の匂い(揚げ物をしている時などを含む)
- 生ごみ処理機が稼働している時の匂い
何で読んだのか忘れましたが、「猫は柑橘系の匂いが嫌い」だと書いてありました。ところがどっこい、プリューシュは嫌いではないみたいです。あくまで、「気になる」程度ですね。同様にハーブの匂いも猫は嫌うとありましたが、これまた何ともありませんでした。
過去の話。ローズマリーの剪定をした時に、二の腕にローズマリーが当たってしまい、匂いがガッツリお洋服についてしまいました。そのままリビングに戻り、プリューシュがやってくると匂いを嗅いで…、嗅いだだけで終わってしまったという………。
猫を飼い出した時、「人間が生活する上で出してるニオイを、猫は受け入れられるのか?」と不安でした。実際に生活してみると、調理している時の匂いだとか、あまりキツくない程度の洗剤の匂いなどは大丈夫な様子です。
今思い返してみると、そんなに不安がらなくても良かったかな~。
プリューシュにとって嫌いな臭い
「割とプリューシュはニオイに関して寛容なのでは?」と思っていましたが、やっぱり嫌いなニオイはありました。それが以下の通りになります。
- カビの臭い
- 塩素系漂白剤の臭い
- 雑巾を絞った後の手の臭い
殆どのニオイに耐性があるとはいっても、カビの臭いという「身体にとってヤバそうなニオイ」は流石に受け付けない様ですね。
そういえば…、洗剤の匂いに関して、特に好きも嫌いも無い感じのするプリューシュでしたが、塩素系漂白剤は苦手みたいです(この事が分かって以降、使用量を控えめにして使っています。)
「雑巾を絞った後の手の臭い」…、これは拭き掃除をしている時にプリューシュに呼ばれた時の事でした。
まだ小さかったプリューシュ。掃除の最中、寂しくなって鳴いて甘えてきたのです。とはいえ、こちらは汚れた雑巾を持っている…。急いで手洗いして寄って行ったものの、プリューシュに手のニオイを嗅がれて…、
プリューシュ「………ウヘェ…(ゲンナリ)」
………酷い、酷いわ…。呼ばれたから急いで行ったんじゃないの。念入りには出来なかったけど、洗剤で手洗いしたんだよ。雑巾のニオイが付いていたのは悪かったよ。別の洗剤を使えば良かった。そしたら、雑巾のクサい臭いをフレッシュフローラルな香りが打ち消してくれた筈なのに………!
…という事がありまして、「ああ、これは嫌な臭いなんだな。」と分かったのでした(笑)
最後に
猫の好みにも個体差はあるでしょうが、プリューシュの匂いの好みはこんな感じになりました。あまり奇抜な(?)結果にはならなかったな~、というのが正直な感想です。あ、でも、飼い主の匂いが嫌いじゃないというのには安心しました。
こういった結果が分かったのは面白かったですが、それよりも、「雑巾を絞った後の手」を嗅がれた時の、プリューシュの表情が印象的で忘れられません………。