猫は人間の言語をどれ位理解しているのでしょうか。「猫の知能は人間の1歳半から2歳半程度」だそうです。となると、単語程度なら理解出来ているみたいですね。
では、単語を使ってどの様に声掛けすれば、猫とのコミュニケーションが上手くいくでしょうか。今回はその事について深堀りしていきたいと思います。
猫は自分の名前(+愛称)を知っている
「プリューシュ」「プリュ」「プーちゃん」「プゥ」、時に、「タヌーシュ」…。プリューシュは私達からこの様に呼ばれています。
最初、「プリューシュ」と呼んでいましたが、もっと短く呼びかけたい時に「プリュ」と言う様になりました。「プーちゃん」とか「プゥ」というのはバリエーションというだけで、そこまで頻繁には呼ばないですね。「タヌーシュ」というのは、「ラグドールはたぬき(っぽい猫)」からくる、あだ名みたいなものです(笑)
前置きはさておき。
プリューシュは自分の名前を理解していて、「プリューシュ」或いは「プリュ」と呼ばれた時は、耳を動かして反応してくれます。また、呼ばれて嬉しい時にはしっぽを振ったり喉を鳴らしたりして喜んでくれます。
面白いのは、自分の名前として「プーちゃん」「プゥ」も認識しているものの、「プリューシュ」「プリュ」と呼ばれる方が嬉しいらしい…というのが分かりました。
ちなみに、本人にとって不本意であるのか、理解していないのか、「タヌーシュ」に関しては超微妙な反応を示します…。
こういった事から、猫は自分の名前を理解しているし、名前に対する愛着もある様です。そして、名前を呼ばれる事を嬉しいと感じている事が分かります。
名前を使った、猫に対する効果的な話しかけ方
猫が単語を理解しているとはいえ、単語が組み合わさった長文になるとどうでしょうか。「薄らぼんやり」としか理解していない気がします。理解というよりも、大体の雰囲気で「何とな~く、そうじゃないか?」という予想で反応を返している。そんな風に見えます。
では、猫に対して話しかける場合、どの様に声掛けすれば効果的なのでしょうか。
名前と単語を使って実験をしてみる
先述の通り、猫は自分の名前を理解し、反応を返してくれます。その点を踏まえて、以下の実験を行ってみました。
「お水を 飲んで 偉いね、プリューシュ。」
この様に話しかけてみました。反応は微弱。自分の事について話しかけられているのが分かってはいるものの、どちらかというと「人の声がするので聞いている」レベル。
では、この文の単語を入れ替えて話しかけてみましょう。
「プリューシュ、お水を 飲んで 偉いね。」
先程とは違って、しっぽがプルプルと動きました!そして、名前を末尾にした時の例文と違い、「相手の話を聞く」という姿勢が伝わってきます。更に、文章の理解も速くなる様で、褒められているという嬉しさが全身から感じます。
文章を変えて他にも試してみましたが、結果は似通ったものとなりました。
結論:名前を先に呼んで話しかけると、コミュニケーションが上手くいく
名前を先に呼んで話しかけると、「相手は集中して話を聞く様になり、コミュニケーションが円滑になる」というのを感じました。
やはり、相手に「聞く姿勢」を持ってもらえるというのは大きいです。「何となく聞いている」のと、「聞こうと思って聞いている」のとでは違いますね。
最後に
猫の飼育をしていると、「もっとより良い上手な方法は無いんだろうか?」と思う事ばかりです。今回の実験では、思いの外「簡単・手軽な方法」でコミュニケーションが捗る事が分かりました。全ての猫に必ず有効とは限りませんが、やってみる価値はあるかもしれません。