プリューシュは1歳5カ月になりました!

【実録含む】ラグドールの去勢手術と費用等に関して

カラーを着けて眠る猫の顔のアップ写真です。

2018年10月16日。この日はプリューシュにとって生後6ヶ月目を迎えた日でもあり、また、去勢手術をした日でもあります。今回はプリューシュの去勢手術をするにあたり、全体の流れや掛かった費用などについて書きたいと思います。

注意
こちらはあくまでプリューシュの例であって、全ての去勢手術が同じになるとは限りません。例えば費用に関してですが、病院によって・猫の体調によって、必要な金額が変わる事もあるかと思います。また、日帰りではなく入院を勧められる場合もあります。一例としてお読み下さいます様、ご理解の程、宜しくお願い致します。

去勢手術(術前から術後)までの流れ

手順1
去勢手術に関する知識を入れる
購入時、ペットショップから去勢手術に関するアドバイスを受ける→ネットで去勢に関して調べる
手順2
動物病院を探す
自宅から近く、手術をお願いしても良いと感じる動物病院を探す
手順3
手術をしてくれる獣医さんに相談
健康診断の際、去勢手術に関して獣医さんに相談する
手順4
成長に合わせて手術の日程調整
生後5か月を過ぎてから、手術の日程を動物病院と相談する(手術当日が生後6カ月を迎える日に調整)
手順5
前日の食事制限
手術前日、21時以降絶食させる・お水の制限は無し(特に指示は無かったが、念の為、爪切りをした)
手順6
手術当日の流れ
手術当日の10時までに病院に連れていく
手順7
術前検査
手術を行って良いかどうかの術前検査を行う
手順8
去勢手術
(問題が無ければ)去勢手術、開始
手順9
手術当日の流れ
手術終了後、夕方頃に動物病院に迎えに行く
手順10
手術を終えた日の晩ごはん
夜の21時以降「お水を与えてむせないようなら普段の3分の1量の食餌を与える」との指示通りに与える
手順11
手術翌日から飲み薬を与える
通常通りの食餌開始。また、一日2回の化膿止めの薬を6日間飲ませる
手順12
手術から2日目
獣医さんに術後経過を診てもらう
手順13
抜糸→去勢手術の完了
抜糸をしてもらう→去勢手術、完了!

私達はこういった流れで去勢手術をしました。私達家族は、「プリューシュにとって去勢が必要である」との意思が早くに統一出来たので、特に話し合いは必要無ありませんでしたが、ご家庭によっては家族間で「去勢(或いは避妊)手術をするかどうか」の話し合いが必要になると思います。あとは、大体同じ様な流れで進んでいく事でしょう。

細かな違いについて

  • 去勢手術が終わってから、経過観察の為に一度病院に連れて行きましたが、病院によっては抜糸と経過観察を同日に行う所もある様です。
  • 手術は日帰りか一日程度の入院かの違いがあります。
  • 同じ手術でも金額が変わる事もあります。
  • 溶ける糸を使う場合もあれば、溶けない糸(抜糸の必要がある糸)を使う病院もあります。

今の所、私が知る限りではこういった違いがある様です。把握し切れていませんが、実際はもう少し「違い」がありそうな気がします。全網羅出来なくて申し訳ありません。去勢手術を控えた飼い主さんとしては、どんな事でも知っておきたいというお気持ちがあると思うので、書かせて頂きました。ご参考にして頂ければ幸いです。

去勢手術が終わってから見せて貰ったもの

去勢手術が終わり、プリューシュを迎えに行った時、獣医師さんから術後の説明を受けました。無事に手術は終わり、綺麗に摘出出来たと聞いて、ほっと一安心。

そして見せて頂いたのが、去勢手術で摘出した精巣です。許可を取って、画像を撮らせて頂きました。こちらが摘出された精巣になります。

去勢手術によって摘出された精巣

獣医師さんは「(精巣を)お持ち帰り頂いて結構ですよ~。(ニコニコ)」と仰ったのですが、「持って帰るってどうやって!?」とか、「持ち帰った所で一体どうしたら…。」と思ったので丁重に辞退させて頂きました。

もし、もしもですが、持ち帰りたいとお考えの方は、獣医師さんに相談してみると良いかもしれません…。

去勢手術に掛った費用について

動物病院によって、また、猫の個体差によって掛かる費用は変わります。一応、去勢手術に掛る費用をネットで調べてはいたものの、もしかしたら想定以上に掛かるのではないかと不安でした。

ここは正直に質問するしかない!手術当日、動物病院に連れて行った際、獣医師さんに聞いてみました。

私「大変申し訳ありません…去勢手術にはいくらぐらい掛かりますか?」

先生「3万円程度ですね。勿論、薬が追加で必要だという場合などには、それ以上掛かってはきますが、大体3万円ぐらいだと思って頂いて結構です。

というお答えでした。という訳で、これから去勢手術をされる方は、少なくとも「去勢手術には3万円は掛かる」と思って、ご準備頂ければと思います。

注意
去勢手術に1万円程度との記載が多くみられますが、あくまで手術自体の金額であり、そこから更に麻酔などの金額がかかります。1万円位で済むという誤解を生みかねないので、お間違えの無いようお願いします。

去勢手術に掛った金額と内訳

  • 手術当日 税込金額¥24,130(再診料・CBC・生化学(3項目)・生化学(NH3)・血管確保(留置針による)・鎮静料・ガス麻酔・猫、雄不妊手術・静脈点滴・静脈注射・静脈注射・皮下注射・内服薬・アニマルネッカーCat) 合計\22,350+消費税¥1,780=税込金額¥24,130
  • 術後経過の診察日 再診料¥500+消費税¥40=税込金額¥540
  • 抜糸した日 再診料¥500+抜糸¥0+消費税¥40=税込金額¥540
  • 去勢手術に掛った合計金額 ¥25,210
MEMO
自治体によっては飼い猫であっても去勢・避妊手術に助成金が出る場合もあるので、一度確認してみる事をお勧めします。

術後の経過観察

青いエリザベスカラーを着けたまま眠る猫の写真。

去勢手術が終わってから、術後の経過観察の為に3日後、再来する様に指示がありました。ところが、残念ながら3日後は無理で…。去勢手術の予約をした時には3日後に通院が必要という説明は無かったので、1週間後の抜糸の予定しか空けていませんでした。どうしよう…。内心焦りながら、「2日後でも良いですか?」と相談した所、大丈夫との事で安心しました。

MEMO
これから去勢手術をされる飼い主さんへ。お仕事の加減などから、何度も通院は難しいという事もあるかと思います。でも、もしかしたら不可能だと思われる事も可能かもしれないので、日程調整等も含めて、「伝えにくいな…。」と思っても一度相談してみる事をお勧めします。

経過観察に連れて行くと、手術部位を診てもらいます。化膿などはしていなかったので、直ぐに終わりました。

術後から抜糸までの生活について

ここからは去勢手術が終わり、抜糸をするまでの期間について書き記したいと思います。

エリザベスカラーを着けたままの生活

傷口を舐めて菌が入り込まない様に、首元にエリザベスカラーを着け、抜糸をするまで生活していました。

大人しい猫であれば、食事する時に一度外して、再度着けるという事もあるらしいのですが、プリューシュには無理…。抜糸するまでの期間、「着けっ放し」でした。

エリザベスカラーを着けての食事

生活上の問題は少なかったものの、ごはんだけは大変でした…。着けたままでも食べられるものの、カラーが当たってしまい、いつもの体勢では食べられない…。ごはんの際には猫用食器を手で持って、高さ調整をしながら食べさせるという事態に。今までよりも時間を要するので、地味に辛い所ではありました。

また、口からこぼれたキャットフードがカラーを汚し、ふき取ろうとすると噛まれるという事も。カラーを触られるのが嫌だというのは分かりますが、汚れたままというのは良くない訳で…。でもそれは、噛まれるっていう事でもあり………。

早くカラーを外せたら良いなあ、と思いました。

カラーを着けたままでは熟睡出来ない

白目をむいて眠る猫(カラー装着)

どうやら眠っている様でいて、熟睡出来ていなかった様です。

カラーを装着し、数日経って、「もしかしたら、カラーを着けた生活にも慣れたのかも?」と思う事もあったのですが、やっぱりそれは違いました。

頭の位置を何度も微調整しながら眠ったり、普段気にしない音でも起きたり。日が経つ毎に睡眠負債が溜まっていく様で、段々気が立っていく様にも見受けられました。抜糸までよく耐えてくれたなと思います。

去勢が終了し、足を広げて熟睡する猫の写真。

ちなみにこちらは、カラーを外して解放されたプリューシュの寝姿。爆睡です。

思う存分遊べない・ふみふみ出来ない・身づくろいが出来ないというストレス

エリザベスカラーを着けた猫の横から撮影した写真。カラーを着けたままでは視界が狭まれるので、遊んでいても面白くなさそう…。距離感も狂って、より一層壁にぶち当たる事が増えました。そんな調子なので、イライラしているのは見ていて分かりました。遊びたい盛りの子猫には辛い期間だったと思います。

また、普段は「布を吸いながらふみふみ」を一日2~3回程度していたのですが、これもカラーが当たって上手に出来ず、次第にのどを鳴らすだけに。

さらにさらに、ごはんを食べた後、全身を丹念に舐めたりといった「普段やっている事」が身体をくねらせても出来ず、何度もくねくねしてイラついたりとか…。

カラーを着けるというのは、(衛生上)するしかありませんでしたが、猫にとっては相当なストレスだった様です。見ていて辛かったので、カラーを外せて良かったと思いました。

MEMO
抜糸して、カラーを外してからは「ふみふみタイム」は復活しました。

化膿止めの薬(抗生剤)を飲ませる

化膿止めの薬と注射器。薬はピンク色の粉末です。

手術当日は薬を注射で打ってあるとの事で、化膿止めの薬は手術翌日からの「一日2回・6日分」飲ませる様にとの指示がありました。もし食べない・水も飲まないとの事であれば、水に溶かした薬を注射器に入れ、飲ませないといけません。飲ませ方を書いた紙を頂きましたが、これは難易度が高過ぎる!

………だって、プリューシュ、全然大人しくない……………。

どうにかして自力で飲んでくれないと、かなり無理をして飲ませる事になります。絶対無理や…注射器でとか…。

朝晩の御飯(ロイヤルカナン子猫用後期)にふりかけて、おそるおそる食べさせてみると、食べてくれました…!た、助かった~!!!

お残しをする時もありましたが、上から猫用ミルクをかけると完食してくれて、無事に6日分の薬を飲ませる事に成功しました。注射器を使わずに済んで、ほっとしています。

手術後・抜糸前の状態

去勢手術後の状態、縫合した場所を写した写真。周りの体毛は剃毛されています。

こちらは、術後に撮影した写真。すっごく見えにくいですが、縫合してある所に青色の糸が。これは去勢手術後、一週間で抜糸します。

ところで、ピンク色の肌が見えているのでビックリされた方もいるかもしれませんね。これは、手術の為に精巣周辺の毛を剃ったからです。見た目に寒そうでした…。

プリューシュの絶叫と抜糸

そんなこんなで、抜糸までの期間を何とかやり過ごし、抜糸当日の事。

獣医師さん「傷口はどうかな~?」

プリューシュ「………!(コイツ、知ってる…!)」

獣医師さん「傷口見せてね~。(プリューシュに触れる)」

プリューシュ「………!(ダッシュで逃げる)」

獣医師さん「直ぐ済むんだけどな~、がんばろっか~。(結構暴れるな…。)」

プリューシュ「………ガサガサガサ!(走ったり、台から飛び降りたり)」

看護師さん「…(ネットに入れる・タオルでくるむ)」

獣医師さん「すぐ終わるからね~~~~~(再度プリューシュに触る)」

プリューシュ「………シャアアアァアアァ、アアアアアアアアアーーーーーーーーーーッッ!!!!!!(絶叫)」

診察室に居た心配そうな犬「………(オイオイオイ、大丈夫か、オイ?)」

獣医師さん「………(糸を切る)」

プリューシュ「シャアアアァアアァアアアアアアアアアアーーーッッ……!!!(テメエェェェ!末代まで呪ってやるからな!!!)」

私「ここまで鳴いてるの、初めて見ました…。」

獣医師さん「………(苦笑)」

先生、メチャクチャ穏やかで良い人だよ…。ここまで嫌がられても苦笑で済ましてくれるとか菩薩なんじゃないかと思います…。本当に有難う御座います。

最後の抜糸は抵抗が激しかったですが、なんとか済んで良かった…。お会計を済まし、無事に帰宅。カラーを外し、これにて「去勢手術の終了」となりました。

MEMO
糸を切るだけなので、時間的には直ぐ終わりました。抵抗しない大人しい猫だと、もっと早くに終わると思います。

去勢が済んで、性格は穏やかになったのか?

抜糸した翌日の2018年10月24日にこの記事を書いています。それで、性格はどうなったのかというと…、「変わっていません!」

まぁ、直ぐには性格は変わらないと思うので仕方ないか…。「手術から3カ月程度で徐々に穏やかに…」という情報をネットで読んだので、それまでは気長に待つとします。

去勢の結果、狂暴化する猫も居るらしい…。だとすれば、今までより暴れる様にならなければ、それで御の字だと思っています。

MEMO
今後、もしもプリューシュに変化があれば追記します。

去勢手術が終わって思う事

プリューシュにとっては、怖かったり、辛い思いをしたりで、大変だったと思います。

ただ、飼い主としては、

  • 「寿命が延びる」
  • 「病気になりにくくなる」
  • 「性格が穏やかになる」
  • 「尿スプレーなどをしなくなる」
  • 「(繁殖をしないなら)去勢をさせるという飼い主の責任」等々

を思うと、去勢を受けるという選択肢しか無かった。そして、去勢をした事により、今後起こりうる懸念が払しょくされたと思っています。きっと、この選択は間違いじゃない。

色々思う事はあるけれど、これからプリューシュ(猫)との生活は良くなっていく(或いは良くなっていく筈)だと思います。

一個人の飼い主としてだけではなく、家族というチームで

「去勢をするかしないか」という問題は、生物の根幹に関わる問題です。それを、人間(飼い主)が左右する後ろめたさといった「負い目」など、色々な事を感じたりしました。

そういった点も含めて家族で話し合い、方向を同じくし、一緒に助け合ったという経験は、非常に貴重だったと思っています。

この記事がこれから去勢(或いは避妊)手術を控えている飼い主さん達にとって、何かしらの参考になれば幸いです。

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